2017/03/01 15:50

みなさんこんにちは。

古来から日本人の生活文化に密接してきた植物である、竹や麻で物作りをしている工房ametutiのアキラです。

今日は前回に続き地元である別府のことを少し書いていこうと思います。
写真は、竹と麻(リネン布)で作った財布です。

桝網代編み財布・黒・大・漆仕上げ、もうすぐ発売します。



画像は、源為朝です。

別府には鎮西八郎源為朝の伝説が残っています。
海岸沿いの的ヶ浜と言う地名の由来は、一説には鎮西八郎為朝が羽室台から浜の巨松を目がけて的を掛けたのが起こりとも言われています。
為朝の体の大きさも凄いですが、使っていた弓も凄いようです。
5人掛かりで弦を張ったとも言われています。

弓は主に竹と麻で製作できます。

ここ別府には昔から良質の竹が取れ、古くは大麻畑があり、それを巧みに操り強靭な弓矢を作る職人がいたことが分かります。
勝手な想像ですが縄文系の人達かもしれません。


羽室台から的ヶ浜を見た写真です。

余談ですがここにある別府羽室台高校は3月4日で閉校してしまいます。母校ですので残念です。

ここの場所は、上記の伝説で為朝の時代にはすでに羽室台と呼ばれていたのが分かります。
日本の歴史を調べてゆくと「日本書紀」や「古事記」などの記紀のほかに古史古伝などがあり面白いです。
古史古伝の中に「竹内文書」と言う物があります。
その中では「羽のつく場所は、古代に空を飛びたるもの・天の曳船(つまりUFO)の発着場があった場所だ」という記述があるそうです。
そして超古代天皇は「天空浮船」に乗って万国を巡幸し、古代天皇は世界を統治していたそうです。
羽室台もUFOの発着場の可能性が高いです(笑)
羽室台の西側には「貴船城」と言う観光施設がありますが、この場所は「木船」と呼びます。関連してくるので面白いです。
やはり別府には縄文系の波動があるのはまちがいありません。


高校の話しを書き高校時代を思い出していたら、若い頃に影響を受けたアーティストの中西俊夫氏の訃報がありました。
「PLASTICS」「MELON」「SEXY T.K.O.」など
大好きでした。

ご冥福をお祈り致します。


前回のブログで紹介したBS番組の内容が大麻議論に進化していました。
『BAZOOKA!!!#187大麻吸ってもいいじゃない 推奨派VS反対派』
youtube等で見れると思います。
医療や産業で使えるよう今一度考える時期であり、すぐにでも研究をするべきであると思います。

竹や麻は縄文時代の古代から我々がお世話になってきた植物です。
ametutiの財布を使用してもらい、この日本に遥か昔から存在している植物である竹や麻を身近に感じてもらいたいと思っています。

ametutiの麻布はリネン布を使用しています。いずれは、国産ヘンプ布を使用したいと思っています。

ご注文お待ちしています。