2017/02/08 13:07

みなさんこんにちは。

古来から日本人の生活文化に密接してきた植物である、竹や麻で物作りをしている工房ametutiのアキラです。

今日は地元である別府のことを少し書いていこうと思います。
写真は1960年9月(昭和35年)の鉄輪(かんなわ)の断層上部から高崎山方面の画像です。


youtubeに動画があります。



1960年9月の別府の映像です。
動画6分45秒から6分53秒ぐらいに鉄輪の断層上部からの映像があります。
撮影場所は、現在ラーメン店『ふらり』さんの近辺からの撮影だと思われます。ここのラーメンは大好きです。
1960年なのでまだ九州横断道路は作られていません。


中央の丘は実相寺山です。



同じ場所からのGoogleストリートビューの画像です。
50年程でずいぶん景色が違います。
今では鉄輪から、実相寺のふもとまで住宅が立ち並んでいます。

先日、偶然見たテレビ番組が『ブラタモリ#62・別府』でした。
別府の南側北側の断層を見て歩き、温泉の湧く原理を探っていました。
この番組を見て自分の中での気になる謎が少しとけました。
伽藍岳の意味が少し解りました。
ロゴマークのデザインをしてくれた先輩が去年伽藍岳に登ったらしく、伽藍の意味等を教えてくれました。
伽藍とは、僧侶が集まり修行する神聖な場所と言う意味です。
別府の断層の交わる場所が伽藍岳でした。
別府の各温泉の原点でした。
その名のとおり神聖な場所ですね。
ここには、源為朝が試し切りしたと言われる一刀塚と呼ばれる巨石があったり、石組みの磐座があるようです。



パワースポットとして古代の人々が修行していたのは間違いないようです。

そして、先日ネット上で見つけたのが別府温泉の歴史資料でした。


この中に自分にとって重要な記述がありました。

pdf7枚目、74ページの一部の記述です。
寛政11年(1799年)の鉄輪村では、湯治人がいて、麻・いちび・赤米などとあります。
鉄輪地区には麻畑があり、温泉の湯を使って皮をはいで繊維にしていたようです。
また、麻を吸って痛みを和らげ温泉につかり自然治癒力を高めていたのかもしれません(笑)
昨年のブログの中で書いた、自分が通った朝日幼・小・中学校の名前の「アサ」が麻と繋がりました。直感力すごいです(笑)

この事をブログに書こうと思っていたら、『ブラタモリ#62・別府』を偶然見てしまい、色々と自分の中で繋がって行くのが楽しいです。
今週2月11日(土曜日)午後7時30分〜の『ブラタモリ』も別府のようです。楽しみです。

伽藍岳と言う神聖な場所があり、鶴見岳を御神体とする火男火売神社があり、麻畑があり、地獄(温泉)があり、また別府には巨石も多くあります。
ここの土地には縄文の波動が残っているのかもしれません。

地上波のテレビでは、大麻草に関しての議論も許されないようです。
医療で考えると天然ハーブと白い錠剤、どちらを使用するかは自分で決めることができるような世の中になってもらいたいです。
BS放送で面白い番組がありました。
『BAZOOKA!!!#183大麻肯定派の主張を聞いてみよう』
youtube等で見れると思います。

テレビ・新聞・ネットなどのフェイクニュースや情報操作等色んな事がありますが、自分で考え選択し、行動する時代になりました。
色んな意味で波動の変化が起きている気がします。

竹や麻は縄文時代の古代から我々がお世話になってきた植物です。
ametutiの財布を使用してもらい、この日本に遥か昔から存在している植物である竹や麻を身近に感じてもらいたいと思っています。

ametutiの麻布はリネン布を使用しています。いずれは、国産ヘンプ布を使用したいと思っています。

ご注文お待ちしています。