今日は、道具の事を書こうと思いましたが、旬の話題を少し書いていきたいと思います。

写真は、竹工芸を始めてすぐに作った自作の道具入れです。

だいたいの必要な道具はこれに入っています。

これに、磨き銑、うらすき銑、幅取り用の木台があればヒゴ取りはできます。

この道具入れの素材は、ヘンプキャンバスです。

90年代後半東京に住んでいた時に、日暮里で手に入れました。

いろんな店を回って唯一見つけた、ヘンプキャンバスです。

皆さんご存知だと思いますがヘンプとは、大麻草のことです。

今話題ですね。

前回鳥取の件に続き今度は元女優さんが逮捕されました。

自分が竹と麻での物作りを始め、ネットで発信し始めたらいきなりこんな状況になるとは・・・。

よく言われていますが、医療大麻や産業大麻などありません。

すべて大麻草です。

医療にも使えるし、産業にも使えるし、娯楽にも使える、様々な用途がある植物だと言うことです。

今回たまたま昼のバラエティー番組を見ていたら、大麻事件の話題でアメリカの合法化の流れを紹介した後に、タレントさんが『アメリカの文化を何でも持ち込むんじゃない』と発言されていました。ひどいですね。

大麻の文化は日本の方が古いです。縄文時代から日本人の生活に密接してきた植物です。

禁止したのはアメリカです。

また、テレビ番組の解説に出てくるのは元厚生労働省麻薬取締部の人しか出演していません。テレビは一方的な報道が多いですね。

彼らが現役でいた頃よりも世界の状況も変わってきています。自分達の職場がなくなるとか色んな話がありますので、悪くしか言えないのかもしれません。

真実を話している動画がありましたので貼っておきます。

前回にも書きましたが、厚生労働省は竹工芸技能士を廃止にしたりしているので、反日組織が入り込んでいるんでしょうね。

女優さん逮捕から10日以上たちましたが、マスコミによる印象操作が始まっています。

ネットのニュースでひどい報道になると、

『元女優・高樹沙耶容疑者が覚せい剤取締法違反で逮捕され・・・』

事実と違いますね。覚せい剤でなく大麻です。

マスコミ報道の酷さがよくでています。

これは、完全な印象操作ですね。大麻と覚せい剤を同じように印象づける為の報道ですね。

さらにどこかのブログで、『伊勢神宮の「大麻」とは、「オオヌサ」の事であって、一般に想像される大麻（＝マリファナの主原料）のことではない。私は実際に伊勢神宮に行って確かめた。』との記述がありました。この人は何を確かめたのでしょうか？

「大麻」（おおぬさ）という言葉は、本来は「ぬさ」の美称である。「ぬさ」とは神への供え物や、罪を祓うために使用する物のことであり、主として麻や木綿（ゆう）、後には布帛や紙が使われていたといいます。

日本では麻とは大麻草のことです。

個人ブログでは何を書いても良いとは思いますが、報道機関などはきちんと報道してもらいたいです。

先日も中日新聞による『子供貧困問題関連』にて捏造事件がありました。

報道は何でもありのようです。

アメリカでは大統領選挙がもうすぐあります。それと同時にカリフォルニア州では娯楽用大麻合法化の是非を問う市民投票が開催されるそうです。

投票自体に絶対的な法的効力はないものの、市民の声が導入・禁止に大きく影響することは確実なようです。

アメリカ全土で合法化になるのもすぐそこかもしれません。

90年代からアメリカではヘンプブランドが出てきています。

例えば、テラパックスです。

マナスタッシュとか、

初期のタグには、カンナビスヘンプと表記です。

初期のマナスタッシュはハンガリーヘンプですが、その後中国産に変わったようです。

さらに90年代後半には世界的にヘンプブームがありました。

ボディショップがヘンプオイルのコスメを出し、アディダスやプーマがヘンプモデルのシューズをを出してたりしてました。

今では様々なブランドや商品があるようです。

最近ようやく日本でも変化が見られたと思ったら、この状況です。

自分で免許取得して作れと言う事かもしれません（笑）

日本も早く色んな角度から議論するべきではないかと思います。

何度も書きますが、麻文化は日本の文化でもあります。

この雑誌は2004年に出版された『日本の自然布』です。

古来からの自然布がたくさん出てきます。

江戸時代初期の格子縞文様股引です。

チェック柄がかっこいいです。

大麻糸で出来ているそうです。おしゃれですね。

庶民から天皇まで、日本人すべてがお世話になっていた植物です。

神道の祈祷で使われている麻は、今ではほとんどが中国製だそうです。

国産品を使わないと本当の意味での神道ではないのではないかと思います。

安倍昭恵氏の発言で『日本を取り戻す事は大麻を取り戻す事だ』とありました。

自分もそう思います。

今すぐ解禁しろとは言いませんが、麻文化は日本の古来からの文化です。

麻の葉文様、麻の葉編み、地名や女性の名前などにも麻の文字が使われています。

痲薬の痲と、麻の文字は本来違います。

ごちゃ混ぜになっている人も多いようです。

きちんと知る事が必要です。

竹は日本産なので麻布も日本産大麻布を使いたいと思っています。

今回の件を機に日本の状況も、少しずつ変わっていくと思います。

いずれは自分で申請して免許を取得し原料から作ることを目指すしかないようです。すごくワクワクします。

自分自身もっと行動に移さないといけないようです。

今後はそちらの方向にも足を踏み込んで行こうと思います。