2016/10/19 16:20

みなさんこんにちは。
古来から日本人の生活文化に密接してきた植物である、竹や麻で物作りをしている工房ametutiのアキラです。

今日は、麻について書いていこうと思います。


麻布にスミ付けし裁断している所です。
前にも書きましたが、うちで使用している麻布はリネン布を使用しています。
本当は国産ヘンプ布を使用したいのですが、国産はほとんど無く外国産もなかなか手に入りません。なので今はリネン布を使用しています。
麻と言っても色々種類があるのは知っていると思います。
詳しくはこちらに載っています。

なぜヘンプ布を使いたいかと言うと、麻に対する色々な事実を知ってしまったので、日本人として竹工芸の存続と大麻布の復興を目指すことが自分に出来る事だと思っているからです。

みなさんは麻と聞いてどう思われるでしょか?
エコ素材として麻ひも、麻袋、着物とかを浮べると思います。
日本では昔から麻と言えば大麻の事を言います。
良く綺麗な女性の名前には麻の文字が使われていますよね。
これは、大麻草のように真っすぐ健やかな成長を願い、また謙虚で控えめと言った日本人としての美徳があると言われているので、名前に使われているようです。
さらに自分が思う事は、縄文からの生活に密接してきた感覚が今もどこかに残っているから自然と名前の中に入っているのだと思います。

それでは、大麻と聞いてどう思われるでしょうか?
もしここで、大麻=麻薬=犯罪=悪と少しでも思った方は見事に洗脳、マインドコントロールされていると思います。
日本人の9割ほどの人がそう思うのではないかと思います。何も考えずにただ悪だと・・・。
今では大麻草はかなり有用な植物であることがわかっています。
本当は日本人は昔から知っていたので、戦前までは作物として普通に栽培されていました。
戦後のGHQの政策により規制され、その後マスコミやテレビ、新聞の印象操作等により、大麻=悪なので考えることもなくただ悪いこと、麻薬として受け捉えてしまっているようです。
自分で考え調べることもできないように洗脳されているようです。
医療で考えると、薬品会社の作った錠剤を使うのがいいのか、昔から使われている天然ハーブを使うのがいいのか、きちんと個人で選択出来るような社会を目指すべきではないかと思います。
ネット社会の今、様々な利権構造や新聞・テレビやマスコミが偏った情報を流したり隠蔽したり自分達の都合のいいようにしてきたかが、分かるようになってきました。日本国内にも反日勢力がいるのも分かってきました。
例えば沖縄で反対運動をしている人間は捕まえたら日本人ではなく韓国人だったりしています。おかしいですね。報道もあまりされていません。
日本を貶めるような行為をする反日勢力とは戦わないといけないと思っています。
今ではGHQが戦後の日本の教育に自虐史観を埋め込み洗脳教育を政策としていたことが分かっています。
ニュースや情報は知った時に、自分で考え選択し、その情報が正しいのか嘘なのか、どこまでの情報なのかどこから出ている情報なのか、これからは本当に自分で考え判断して生きて行かなくてはいけない時代になりました。

アメリカによって禁止にされたのに、医療大麻は言うまでもなく、今ではコロラド州では嗜好品として販売しています。
さらに90年代後期からヘンプブランドがたくさんでてきています。産業としてや研究はかなり進んでいるようです。
なんかおかしいと思いませんか?
日本には禁止にしといて自分達は有用な事がわかったのでどんどん使って行くと。良い物はどんどん使って行くのは当たり前のことだと思います。
しかし日本では、推測ですが研究費欲しさに一方的な情報(カンナビノイドが脳を壊す)とかひどい実験結果を流す大学教授などがいるようです。
よく読んでみると赤ちゃんのマウスに投与とあります。赤ちゃんマウスにその他の薬物や成分を同等量投与した比較も見せてもらわないと話にならないと思います。成長段階に投与すると体に悪い物はたくさんあると思います。

ネット上には大麻に関する様々な記事が出ていますので、興味がある方は調べてみてください。

ここ最近ブログで麻の事について書こうと思っていたら、先週は岡山県の「麻で地域おこし」をしていた市の非常勤職員が逮捕され、昨日は安倍総理夫人、安倍昭恵氏が紹介していた鳥取県智頭町の麻で町おこしをし栽培免許も持っている方が逮捕されていました。
これもなんかおかしいと思います。
考えられる推測として、鳥取の件は他人からもらったと書いてあるが、大麻復興を反対する勢力が近づいてきて渡して密告したのかもしれません。吸いたいのなら自分で栽培している物を吸えばいいのに・・・。それか、大麻の印象を悪くするためにわざと捕まったのか・・・。
よくは分かりませんが、免許を持っているのに逮捕される方にも問題があると思いますが、厚生労働省もおかしいと思います。
大麻は健康・医療産業に、また雇用・労働産業としてさらに様々な分野で今後有用な植物なのに、厚生労働省管轄の麻薬取締部が逮捕って。
厚生労働省は竹工芸技能士を廃止した所でもあります。
組織の中に日本の文化を潰したい勢力がいるんでしょうね。

この件を機に、みなさんも今一度日本人として考え判断してもらいたいと思います。
麻に関する動画があったので貼っておきます。

『麻あって日本あり~人生に欠かせなかった麻文化』




我々日本人の先祖は麻文化が廃れないようにいろんな所に麻の名前を残しています。
麻の葉文様を筆頭に地名にも使われています。
最近知った麻の葉文様です。
松川麻の葉文様。又は松皮麻の葉文様。


自分の苗字が付く麻の葉文様があるとは、運命的な気がします(笑)

自分が麻に惹かれる理由を少し書いて行きます。
昔別府には大きな大仏があり、幼少期初めて見た時から結跏趺坐の座り方に興味を持っていました。
小学生低学年の頃レインボーマンを見て、結跏趺坐はインドの山奥で修行しないといけないのかと勝手に思ってました(笑)

中学の頃から、ラジオ好きな少年でいろんな所にダイヤルを合わせ県外の放送等を聞いていました。
天候によって聞けないときもありましたが、高校一年生の頃に東京のニッポン放送が聞ける事に気づき三宅ゆうじ氏の番組でヒランヤの存在を知りました。
ラジオではよくわからなかったので、本を注文し手に入れました。



六芒星ですね。
この時からこの形に何かしらの力があるのだと漠然と思ってました。
さらに、高校三年の頃、東京に住んでいた兄が自分にくれた本がこの二冊とシャーリーマクレーンの本二冊でした。
兄はその頃、鍼灸の学校に行っていたので精神世界に詳しい方が回りにいたのだと思います。


高校生の頃はこの本と、宝島やポパイなど読み、パンクロックやヒップホップ、レゲエに興味を持ちサッカー部で勉強もせずオバカな高校生でした(笑)。三年の夏にNHKFMでレゲエの特集がありカセットテープに録音し、そこからレゲエミュージックにはまってしまいました。
20代はレコード集めを趣味にしていました。
21歳の頃に買ったレコードでジャマイカのラスタミュージックであるナイヤビンギのこのレコードを聴いた時、あまりのかっこよさに衝撃を受けました。このレコードジャケットの見開きの中にはガンジャ、マリファナに関する記述があります。
『count ossie mystic revelation of rastafari / tales of mozambique』です。

音楽と大麻は深い関わりがあるようです。



30歳過ぎの時に竹工芸訓練学校に入り最初に習った編組が六つ目編みです。
籠の目、六芒星、ヒランヤです。


このとき何かが繋がったと勝手に思い込んでしまいました(笑)さらに麻の葉編みもでてきて導かれてきたのかもなんて思ってました。

6と言う数字にも惹かれる物があります。
5月6日生まれであるので、五芒星、六芒星は気になるしサッカー好きなのでフラーレンも気になります。
さらに、自分が生まれたときは、多指症であり6本指だったようです。
知ったのは20歳過ぎの時に知りました。
左足小指側に1本、左手小指側には小さくあったそうで、幼少期に取っています。右手小指側にはイボのようなふくらみがあります。


左足小指側は、指一本分段があり、縫い後があります(笑)
ネットで多指症を調べて行くと、ブレイクダンサーでスピリチュアルな方のサイトに行き着きブログを読むとバシャールの記述があり、ビックリしました。バシャールの本は20歳の頃読んで影響を受けていたので。
なので、もしかして俺、宇宙人かもとたまに思ったりします(笑)皆さんも違う視点で見れば宇宙人ですが。
しかし、何もスピリチュアルな能力はありません。幽霊見た事無いし、UFOも見た事ないし。ちょっと手先が器用かもしれないです(笑)
最近、スピリチュアルやオカルト系のサイトを読んで行くと正四面体構造の記述があり気になります。
自分が子供の頃から気になる型、結跏趺坐と重なるからです。三角の構造体は、麻の葉文様、麻の葉編みも同じです。


正四面体を折り紙で作ってみました。


前回竹について載せた本「竹の民俗誌」の中で気づいた事がありました。
日本文化の原郷を歩く章で

『いま私が原稿を書いている二階の窓から、古くから歌によまれた二上山が真正面に見える。雄岳と雌岳の二峰があるので双子山とも呼ばれた。駱駝の背に似たこの山はまた、旧石器時代から石器の原材に用いられたサヌカイトの産地としてしられている。
山腹の南側を通る竹内街道も、晴れた日にはよく見える。大和と河内を結ぶ古代の国道一号線である。当麻寺のそばの竹内の集落から、二上山の鞍部にある竹内峠を越える。それでこの名がつけられたのだが、名の通り竹林の多い街道である。〜』

この文章の中に竹と大麻の記述があります。
当麻寺は大麻の事だと思われ、二上山を雄岳、雌岳と見立てるのはまさに大麻草を投影している事が分かります。
大麻草は雌雄異株の植物です。
日本人は雌雄異株の木草に「神性」を見出していたようです。
神社の境内に植えられるイチョウの多くがきちんと雌雄対になっているそうです。雌雄異株を意識していたことが伺えます。
この記述を知り自分が麻に惹かれる理由がまた一つありました。
自分の育った別府には鶴見岳と言う山があります。この山は地元の火男火売神社の御神体であります。
祭神で社名の由来ともなっている火之加具土命、火焼速女命は、鶴見岳の2つの山頂を男女二柱の神に神格化したものと考えられると言われています。男女二柱=雄岳と雌岳と考えるなら何処かに麻の名の付く場所があるのではと考え、探してみるとありました。
アサの付く場所が。
自分の通った学校名は朝日小学校に、朝日中学校でした。この地区は昔は朝日村と呼ばれていたそうです。まさに、アサつながりです。
さらに別府には朝見神社もあります。
偶然かもしれませんが音の響きは同じアサなので繋がりがあることが想像できます。
また羽室台高校のある場所では縄文時代の住居址が見つかっているので、朝日村には昔から麻が生息していたのかもしれません。

中央は大平山、左奥が鶴見岳です。

全国各地には、麻の付く地名が残っています。
麻の文化を忘れぬよう地名などに残している先人達に感謝申し上げます。

また、麻の文字の付く女性にも立ち上がってもらいたいです。
自分の名前に付いている麻を悪に仕立て上げられて嫌な思いをしませんか?
ちゃんと真実を知り神聖なる植物である麻の誇りを取り戻してもらいたいです。

竹と麻を使って産業を起して行けたら地方の活性化にも繋がると思っています。
まずは、うちの財布を持って頂き竹と麻の良さを感じてもらいたいです。

ご注文お待ちしています。